saitamaai’s diary

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埼玉県 行田市の魅力発見②~かつて絶滅した古代ハス(行田ハス)~

皆さん、こんにちは。
今回は行田市古代ハス(行田ハス)についてお伝えしたいと思います。
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古代ハスを見ることの出来る古代蓮の里は、夏場は蛍やカブトムシなど昆虫の宝庫でもあります。
子供から大人まで楽しめる施設の1つと思います。
良く環境問題で取り上げられる絶滅危惧種は読んで字のごとく絶滅しそうな生物の種類ですが、可もなく不可もなく至って平凡な行田市には過去、絶滅したと考えられていた生物が復活したという事件がありました。

ことの始まりは、市内の小針と呼ばれる土地にゴミ処理の為の焼却炉を作ろうと泥を大規模に掘り返した所、種が地上に現れ、そこに雨水が貯まったことにより次々とハスが芽吹いたことです。

古代の里と呼ばれている施設では42種類のハスが見られ、種子を持ち帰り自宅で咲かせる人もおります。

古代蓮の里ホームページでは

『今から約2000年前、「古代蓮の里」一帯は、たくさんの水生植物が茂る湿地帯でした。
そこには、蓮の花も咲いていました。
そのとき咲いていた蓮の実が地中深くもぐり、ふたたびあたたかい陽射しをあびるまでの長い長い眠りにつきました。

古代蓮の里にほど近い公共施設建設工事の際に、偶然出土した種子が自然発芽し甦り、池に開花しているのが発見されました。

地中深く眠っていた多くの蓮の実が出土し、自然発芽して一斉に開花した事は極めて珍しいことといわれています。

古代蓮の里では、自生地から移植した古代蓮を育てており、可憐な古えの花をお楽しみいただいております。』

と、されています。

古代蓮の里 ホームページ
https://www.ikiiki-zaidan.or.jp/kodaihasu/index.html

この古代蓮の里はとても広く蓮の他に広場があるため、凧揚げなど広い場所が必要な遊びにもってこいです。

夏場は、子どもと自然観察というも良いと思います。また、ワークショップなどを敷地内の建物でやるとこも多いのでオススメです。

ご来場の際は、ホームページで最新の情報を得てから、ご来場ください。

美しい蓮を是非、ご鑑賞あれ!(^ー^)